6月29日 奈良県
奈良県のRDBに関わるカメ調査で平群町〜生駒市へ。梅雨の晴れ間に目視調査を行った。
平群町のため池はかなり厳しい状況。既に田んぼが使われなくなって、もしかしたらイシガメもいるかもしれないけれど、どんどん遷移が進み、いずれ棲家がなくなりカメも消えていくという近い将来が想像された。
生駒市のため池は遷移が進んでいるところもあったが平群町よりは整備されているところが多く、田んぼも綺麗。アカミミガメも見たが、イシガメもいるかも〜と思わせるため池もあった。
中でも最後に行ったため池はとてもよく整備されたため池で、タヌキモ(何タヌキモかかは分からないが、奈良の調査では初めて見た)もあり、山からの水が流れ込む谷池だった。
たまたま草刈りされていた管理者がいらっしゃってお話を聞くことができたが、今年はカメをよく見るとのこと。(クサガメかな~、でもイシガメもいるかも!)、是非調査したいところだったが、残念ながら、これまでに生駒市から依頼された調査の人たちが堤体を壊したらしく、調査はお断りしているということだった。
残念だったが、あまり無理を言えば感じが悪いので、観察だけ許可していただいて帰った。
その管理者さんの話によれば、生駒市のため池はほとんど私有だそう。持ち主が農業をやめてしまったらため池もすぐに管理されなくなってしまう。今はまだ大丈夫だが、将来どうなっていくのか心配である。
ガマが生え、
水面にはヒシとアゾラがびっしり。 |
私有のため池。
とてもいい環境で調査したかったが、
これまでに調査で堤体を壊されたらしく、
調査は断っているとのこと。 |
生駒市はまだまだ元気な田んぼが
たくさんあった。
ため池から田んぼを見た風景。 |
生駒市のため池。
カモとカメが一緒に日光浴。 |
平群町のため池。
管理はされているようだが、
使われなくなって遷移が進み始めていた。 |
立入魚ってなんだろう? |
ホタルガ |
ヤマモモの実 |
シカの骨かな |
6月27日 はりま
いなみ野ため池ミュージアム運営協議会の総会日。
総会に行くだけではもったいないので、まずは成井と西牧の日光浴罠のチェック。
西牧と成井に設置している
日光浴罠をチェック。 |
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明石市長になった丸谷さんが
基調講演をされた。
現場で活動を続けてこられた人の話は
説得力がある。 |
6月22日 大正川
大正川での活動。
川いい会さんと顔合わせし、深溜まりで罠かけした後下流で調査する予定が、顔なじみの川ガキ達やお父さんと楽しく話したり魚を見たりしているうちに時間が過ぎ、下流に行くのをやめてしまった。
中洲を歩いているとカモがいきなり飛び上がり、カモの卵を発見(実は2個踏んでしまった。黄身の状態から産みたてだったようである)。
親鳥は戻ってきてくれるだろうか?
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川いい会さんの作業を川ガキがお手伝い? |
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カモの卵。
実は2個踏んで割ってしまった。 |
6番さんを捕獲。
2004年にナンバリングしている。 |
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6月19日 万博公園
万博公園の池のカメ調査をお手伝い。
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アライグマによるアカミミガメの被害
(産卵に上がってきたメスが
襲われていた)。 |
アライグマの爪痕
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6月16日 はりま
地元の皆さんと兵庫県の伊藤さんで寺田池を回り、その後伊藤さんとナガエツルノゲイトウを観察しに西川へ。
ここで伊藤さんと別れて、西牧の4か所のため池、成井の2か所のため池の日光浴罠のカメをチェックしに行った。
西牧の辻堂池ではため池未来研究所の活動の一環で、学生さんを案内していた県民局の森脇さんに遭遇。
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スッポンを放流(昨年カラスにやられた産卵巣を見つけ、
無事だった3個の卵を持ち帰り、孵化を試みた。
結果2匹が孵ったので育てて、
この日生まれ故郷に帰ることになった。) |
日光浴罠の周りにヒシが蔓延ってきた。
ヒシが多くなるとカメが入りにくくなるので、駆除。 |
西牧の辻堂池では森脇さんと地元の方が、
学生さんを案内していらっしゃった。 |
西牧犬立池、
今年のレンコン掘りは問題なし |
成井、小池クサガメが入っている。 |
西牧の片山池では
アカミミガメ1個体に対して、
クサガメがこんなに! |
6月15日 京都市
淀城濠にて環境整備活動+アカミミガメの捕獲捕獲。
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大きめのアカミミガメが
数個体捕獲された。 |
前回は生えていなかった雑草が
広がっていた。 |
淀姫を植え付けている場所は、少し水深が浅く、天気が続くと雑草が広がってしまう。 |
淀姫を植え付けた周辺はアサザも駆除。 |
淀姫の葉っぱと茎が切られていた。
犯人はアカミミガメ?それともザリガニ? |
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最後に測定 |
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6月8~9日 奈良県
奈良県五條市のため池8か所でRDBに関わるカメ類の捕獲調査(昨年秋に目視調査)。
2日前の天気予報では両日とも雨は降らないはずだったのに、2日目は雨。結構ヤバ目の山道を行くところもあったので、まずは標高の高いため池から引き上げを行った。
標高の高い山の中のため池はイシガメ生息の期待もあったのだが、罠の中には多数のクサガメ。そして多くはないがアカミミガメも。「ここまで来とるんかい!」恐らく以前は高いところまで畑や田んぼが作られており(今は畑が少し残っているだけ)、クサガメはその当時低いところから生息域を広げていったのだと思われるし、その後でアカミミガメも侵入したのだろう。
そして今回一番深刻だったのはあるため池で雑種が多数捕獲されたこと。
1日目にイシガメを確認していたので引き上げはワクワクしていたのが、頭を抱えることになった。
外部形態では純粋に見えるイシガメ、クサガメ、そしてアカミミガメの合計と雑種の合計がほぼ同じ。こんなことは初めてである。
1回だけの調査では分からないことが多いし、放置するにはあまりにも問題なので、今後このため池については引き続き調査をしたいと思っている。
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管理者の方が付き合ってくださった。
山道を上り下りしてため池へ。 |
調査したため池はもうあまり
使われなくなっているものも多かった。 |
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2日目は雨。
まず罠を引き上げたため池では、
とにかく大きなクサガメが捕れた。
写真の黒化オスはなんと背甲長199mm。 |
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こちらはメス。250mm超え! |
あるため池で捕れた複数の雑種。
クサガメ寄りの方が多かったが、
右下の個体はぱっと見イシガメ。 |
山の中のため池では雑種が1個体捕れた。
イシガメがいる(いた)ということ。 |
オオミズアオを見られた。ラッキー! |
6月2日 奈良県
奈良でカメの目視調査。
この日は東吉野村の平野川からスタートし、杉谷川、高見川、四郷川、大又川、再び高見川(吉野町)、吉野川、吉野川近くの田んぼ、下市町のため池2か所を観察。
川は悪くはない環境だったが、どこも大なり小なり護岸している。イシガメは確実に打撃を受けてきたはずである。
イシガメがいそうな地点で地元の人にお聞きすると、イワナ釣りでたまにイシガメとアカミミガメがかかるという。アカミミガメ?おるんかい?と思ったが、この日は確認でききず。
田んぼの足跡。アカミミガメやろな~。 |
カメがいる!双眼鏡で確認するとクサガメだった |
下市町のため池。アカミミガメやん。 |
冷たくないのかなあ。 |
6月1日 大正川
川いい会さんを手伝って水質調査・・・の予定が高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、着いた時にはすでに終わった後。
川いい会さんの幸ちゃんに罠掛けを手伝ってもらって、いつものカメ捕獲&公民館に置かせていただいている屋外倉庫の整理(夏から公民館がリニューアル工事なので、一旦撤収せねばならないのだ)。
5月29日 万博公園
万博公園の池のカメ調査をお手伝い。
5月25~26日 奈良県
奈良県のRDBに関わる調査で、天理市から桜井市のため池8か所でかご罠での捕獲調査。
1日目は罠の設置、2日目に引き上げ。
前もって目視調査と聞き取りで罠を入れるため池を決め、県の方から管理者に調査許可を取ってもらっての調査である。
聞き取りでイシガメを見たというため池には残念ながらクサガメしか入らなかったが、その近くのため池でイシガメ2個体が入った。
とはいえその何倍ものクサガメが捕獲された。雑種がいなかったのが幸いだったが、果たしてイシガメは将来細々でも命をつなぐことができるのか?
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奈良県RDBの調査は
(一社)淡水生態研究所が行っている |
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優雅に水面を泳ぐヘビ。
ヤマカガシかな? |
クサガメの多いこと!! |
スッポンも捕れた! |
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5月19日 はりま
寺田池・新内池・成井と西牧のため池の日光浴罠のチェック。
今年もまたカラスにスッポンの産卵巣がやられていた。
まあ、やられるだけたくさん産卵しているということだ。
寺田池。 |
しばらく放置していたので、
捕獲されたアカミミガメにはツリガネムシが・・・。 |
新内池 |
成井。小池 |
この日も日光浴罠でクサガメが捕獲された。
成井。 |
アカンやつ。新内池。 |
アカンやつ、その2。寺田池。 |
アカンやつ、その3。成井、山の池。 |
5月18日 京都市
淀城濠にて環境整備活動+アカミミガメの捕獲捕獲。
前回に続いて、いただいた淀姫のレンコンを数個植え付けた。 |
前回植え付けたハスが成長していた。 |
外来スイレンが蔓延っていた。 |
さしあたり葉っぱを駆除。 |
スイレンを駆除したあと。 |
国内外来種のアサザ |
かご罠も設置した。 |
日光浴罠で捕れたアカミミガメは小さ目。 |
5月12日 大正川
大阪在住の小学生F君がお父さんと一緒に活動に参加してくれた。
F君は自然との共生について研究するプロを目指す「九州ジュニアドクター育成塾」に在籍しているのだが、そのドクターコースで行う探究活動にカメを選び、自宅近くの水辺で調査をしようと考えている。
ネットで私たちのことを知って活動を見てみたいとやってきてくれたのだ。
調査計画を聞くと、川よりため池で行った方がいい内容だったが、罠の設置方法などは同じなので、実際にどのようにかけるかやってもらったり、捕獲したカメの計測など見てもらったり、いろいろ質問を受けたりした。
5月11日 はりま
東播磨へ。4月にやるはずだった日光浴罠のロープ交換が雨で流れ、そろそろやらんとアカンと思っていると、「田植えの準備で忙しいけど、終わってからやと遅うなるのでやってしまおう」「2人しか出られんけど」とオッチャンから日程を指定。急遽やることになった。
2人しか出られないと言っていたのに、行ってみるとフルメンバーの5人。ありがたいことである。チャッチャと数カ所のロープを交換し、修理も完了。捕獲したアカミミガメを車に積んで、高砂へ。
高砂ではいつも私達の活動を応援してくださっていてるオッチャンがソラマメをくださるという。皿池で待ち合わせ、箱いっぱいの手間入りのソラマメを頂いた。ありがたいことである。次は寺田池へ。
寺田池の調査は3週間空いたので、日光浴罠にはさぞかしたくさん入っているだろうと思いきや、イマイチ。よく見るとカメ返しがずれている!これでは入ってもまた出てしまう。こちらもオッチャンが直してくださるとのことで、ありがたいことである
辻堂池の日光浴罠のロープの交換 |
辻堂池の日光浴罠のロープの交換 |
そら豆ありがとうございました。 |
寺田池の日光浴罠。カメ返しがずれていた。 |
寺田池の日光浴罠 |
捕獲したカメ |
5月5日 大正川
下流でいつもの2人で地味に活動。しかし、川の上にはこどもの日の鯉のぼりが泳ぎ、親子連れで驚くほど賑わっていた。
ミズキンバイ(国内外来種)の駆除 |
ミズキンバイ シツコすぎ!! |
傷ついたカムルチー |
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いつものように横穴に手を突っ込んでカメを探していると、不意に痛みが走った。
厚手のゴム手袋をしているので、大した怪我にはならなかったが、ヌートリアに噛まれてしまった。
普通ならゴソゴソしている間に穴の奥に逃げるのであろうが、たまたま浅い横穴だったのだろう。
いきなり入ってきた手に驚いて噛みついたようだ。野外調査は何が起こるかわからない。 |
5月4日 大正川
日頃仕事の関係でなかなか参加できないメンバーと中流で和気あいあい、楽しく清掃活動とカメ類の生息状況調査。
タウナギ |
「手袋だから痛くないよ~。」
スッポン3個体を確認 |
集めたゴミ
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4月28日 奈良県
奈良県のレッドデータブックのお仕事。カメ類の生息状況を調べるために罠かけする場所を選定。
ニホンイシガメがどれほど捕獲されるか楽しみであるが、一方でクサガメやアカミミガメが生息しているのかいないのかも気になるところ。
今回選定した場所は実際目視でニホンイシガメを確認した場所で、環境もかなり良く見えるところなのだが、地元の方にお話を聞くと、「どこそこの淵にたくさんいた」「川でたくさん捕ったよ」という言葉の前に必ず「昔は」という言葉がついてしまう。
確かに川の近くの田んぼの周りには鹿よけの高いフェンスが張られ、カメの移動は必ずしも不可能というほどでないにしても、かなり制限される。
川の護岸や堰もマシで、回り込めば上陸できるものの、やはりカメには不自由であろう。一見悪くない環境も、ここ数十年の間に人にとって便利に変えられ、ニホンイシガメが繁殖して繁栄するにはイマイチな環境になってきているのだ。
しかし、そういうところでも我々には死守すべき場所となっていることを肝に銘じなければならない。
4月20日 京都市
淡水生態研究所の仲間と淀城濠でのアカミミガメ防除と環境整備。この日は都合の悪いメンバーが多く、3人で作業。
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作業後(スッキリしました。) |
作業前 |
前回植え付けした淀姫が芽をだしていた。 |
日光浴罠をチェック
アカミミガメの小さめの個体が5個体入っていた。 |
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4月14日 はりま
東播磨でのルーティン活動。この日のメインは寺田池。
いつものオッチャンメンバーに加えて、加古川市の副市長である中田さんが参戦。
私達が東播磨で活動を始めた頃にそれはそれはお世話になった方である。
一緒に寺田池の5基の日光浴罠を回り、カメチェック。捕獲した大量のアカミミガメを撮影。地域でのアカミミガメ防除活動を広報などで紹介くださるとのこと。
寺田池で楽しく調査をした後は成井へ。今シーズン、まだ日光浴罠での捕獲はない。もともと低密度なので監視がメイン。
永室でワラビ採りのお楽しみ!最後に西川のアカミミガメを観察して帰途についた。
寺田池の日光浴罠 |
成井の日光浴罠 |
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加古川市副市長の中田さん |
計測 |
ワラビゲット! |
ワラビゲット!! |
氷室のため池 |
4月13日 大正川
罠かけ+カメ探しした後、今回は久しぶりに川いい会さんと一緒に活動。
川いい会さんが中洲の整備をされている間に、セイヨウカラシナとヒメリュウキンカの駆除を行った。
川いい会さんの活動範囲は駆除が進んでいるのだが、少し下流に行くと中洲は黄色い花々でいっぱい。もちろん完全駆除など無理なのだが、駆除が進んでいるところは在来の植物も見られるようになる。
私達は活動範囲の境界辺りでできる限り丁寧に抜き取っていった。
カメについてはカゴ罠は(ダメ元で入れたのだが)やはり坊主。
手探りでまだ泥の中に潜っている個体を捕まえた。ただ寒い時期に同じところで調査した際には見つからなかったので、その時から今までの間に移動してきたということ。
一般的に「冬眠」というものの、カメは冬の間ぐっすり眠っているわけではない。寒い時でも何か理由があれば結構動いているのである。
捕獲したクサガメ |
手前は未駆除、奥は駆除している場所 |
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セイヨウカラシナとヒメリュウキンカの駆除作業 |
川いい会さんの作業 |
4月10日 万博公園
万博公園での生き物調査のお仕事のお手伝い4回目。
もちろんカメ班。
春らしくなったこの日は桜見物のお客さんがたくさん来園され、日当たりの良い池の中の岩の上には越冬あけのアカミミガメたちがワンサカ。
生き物が輝く季節である(これが在来種だといいのだけれど)
死ぬ個体もいれば元気に這い出す個体も |
食べられてる |
アライグマの爪痕 |
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甲羅干ししてるのに届かない |
お魚調査 |
4月5~7日 奈良県
三連チャンで奈良へ。
レッドデータブック改定のための作業で、特にニホンイシガメとスッポンの生息の情報を得るため、個体を見つけること、地元の方に見たことがあるか、今と昔でどう違うかなどをインタビューすることが目的であった。
これまでも南部以外の地域で何度か目視調査や捕獲調査を行ったが、ニホンイシガメを確認したのは1箇所のみ。
クサガメとの雑種の捕獲が2回、スッポンの捕獲が1回である。スッポンはそこそこいるだろうが、イシガメはなかなか厳しい。
5日は天理から桜井市
主にため池ということもあって、日光浴しているアカミミガメを嫌と言うほど見た。
ただ捕獲調査をすればイシガメやスッポンも入るかも?といういい環境も。捕獲調査に期待したい。
桜はキレイだがカメの目視はアカミミガメのみ |
甲羅干しをするアカミミガメ |
6日は宇陀市から山添村
1個体のみ日光浴中のイシガメを捕獲。スッポンの情報も聞くことができた。
両前肢欠損のイシガメを捕獲 |
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7日は五條市から野迫川村
前半はきれいな谷川だったが、イシガメは見られず。そしてインタビューすべき人も見られず。
後半の五條市のため池はアカミミガメ三昧。ただスッポンはいるというオッチャン情報も。
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平地に降りてくるとアカミミガメだらけ |
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