4月13日 大正川 罠かけ+カメ探しした後、今回は久しぶりに川いい会さんと一緒に活動。 川いい会さんが中洲の整備をされている間に、セイヨウカラシナとヒメリュウキンカの駆除を行った。 川いい会さんの活動範囲は駆除が進んでいるのだが、少し下流に行くと中洲は黄色い花々でいっぱい。もちろん完全駆除など無理なのだが、駆除が進んでいるところは在来の植物も見られるようになる。 私達は活動範囲の境界辺りでできる限り丁寧に抜き取っていった。 カメについてはカゴ罠は(ダメ元で入れたのだが)やはり坊主。 手探りでまだ泥の中に潜っている個体を捕まえた。ただ寒い時期に同じところで調査した際には見つからなかったので、その時から今までの間に移動してきたということ。 一般的に「冬眠」というものの、カメは冬の間ぐっすり眠っているわけではない。寒い時でも何か理由があれば結構動いているのである。
4月10日 万博公園 万博公園での生き物調査のお仕事のお手伝い4回目。 もちろんカメ班。 春らしくなったこの日は桜見物のお客さんがたくさん来園され、日当たりの良い池の中の岩の上には越冬あけのアカミミガメたちがワンサカ。
生き物が輝く季節である(これが在来種だといいのだけれど)
4月5~7日 奈良県 三連チャンで奈良へ。 レッドデータブック改定のための作業で、特にニホンイシガメとスッポンの生息の情報を得るため、個体を見つけること、地元の方に見たことがあるか、今と昔でどう違うかなどをインタビューすることが目的であった。 これまでも南部以外の地域で何度か目視調査や捕獲調査を行ったが、ニホンイシガメを確認したのは1箇所のみ。 クサガメとの雑種の捕獲が2回、スッポンの捕獲が1回である。スッポンはそこそこいるだろうが、イシガメはなかなか厳しい。 5日は天理から桜井市 主にため池ということもあって、日光浴しているアカミミガメを嫌と言うほど見た。 ただ捕獲調査をすればイシガメやスッポンも入るかも?といういい環境も。捕獲調査に期待したい。
1個体のみ日光浴中のイシガメを捕獲。スッポンの情報も聞くことができた。
前半はきれいな谷川だったが、イシガメは見られず。そしてインタビューすべき人も見られず。 後半の五條市のため池はアカミミガメ三昧。ただスッポンはいるというオッチャン情報も。
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