和亀保護の会


大正川 2017

12月24日


水温10.8度「きもちいい~」

ゴミは相変わらずいっぱい

捕獲したアカミミガメ

 下流で調査をしました。
 230㎜オーバーの個体も含めたアカミミガメ12頭とクサガメ6頭を捕獲しました。

12月17日


頭にアスファルトのようなもの
を付けたクサガメ

集めたゴミ

移動中のアカミミガメ♀

 以前はイシガメがよく利用していた場所で調査しました。
 木の伐採や中州の変化でカメはほとんど捕れず(捕獲8頭うちアカミミガメ4頭)ゴミばかりが目立ちました。

12月7日


カメはいないけどゴミはいっぱい

カメかと思えばドブ貝

ブルーギル

 ここ数年水辺に生えた木が次々と伐採されたり、ゲリラ豪雨で中州が流されたり、ヌートリアが植物を荒らしたりで、カメたちの生息場所がどんどん失われ、カメの捕獲数が少なくなっています。
 
11月30日


 久しぶりの活動でアカミミガメが沢山捕れるのではと思っていたが捕獲は1頭のみ、今までクサガメが集団で越冬していた所は軒並みヌートリアに荒らされており居心地のいい場所がないのかバラバラの所で捕獲されました。

8月19日


横の溝にはアメリカザリガニがいっぱい


おなじみさんのクサガメ♂

 罠かけ調査をしました。
 先日の豪雨で流されてきたのか、また大きなサイズのアカミミガメが入っていました。

8月13日


 調査中、魚類かモクズガニかを狙ったのであろうかご罠が、豪雨で流されたか引き上げを忘れたかされ、数頭のカメが入って溺死し、既に骨も甲羅もバラバラになっているのを見つけました。私たちがナンバリングしたクサガメも少なくとも3頭入っており、カムルチーのような魚と思われる頭骨も入っていました。
 たとえ駆除のために外来種を捕獲するにしても、遊びや食用のための捕獲にしても、不注意で生き物を溺死させていいはずはありません。

8月5日



午後からの豪雨で増水した川

 「自然楽習会in大正川」のお手伝いをしました。心配された台風の影響もなく、たくさんの親子が楽しみました。

7月27日


本日は女性5名

甲羅干しをするクサガメ

 罠かけ後、少し離れた場所で清掃と手探り&目視でのカメの捕獲をしました。3時間ほどあけて罠の引き上げをしたところ、エサは全て食われ、罠に入っていたのはクサガメ2個体のみ、これはもちろんアカミミガメがエサだけ食べて脱出した結果です。

7月21日


暑いけど調査は楽しい!

腹甲の割れたクサガメ

甲羅が傷だらけのクサガメ

 水温が30℃を超える猛暑のなか手探り調査と罠掛け調査をしました。

7月17日


エサ罠

キッコウジュズモをつけたアカミミガメ

 罠を深溜りの両岸に1基ずつ設置しました。まず左岸にかけ、次に右岸。そして左岸に戻ると、なんと既にカメの姿が・・・。引き上げるとアカミミガメ6個体とクサガメ3個体がかかっていました。右岸にもアカミミガメが3個体、うち2個体は背甲全体にキッコウジュズモが着生していましたた。

7月2日


ミナミイシガメ

ヒメジョオン

 ようやく梅雨らしくなってきたせいか水量は多く、深溜りでは上流や周辺の水場から流されてきたと思われるアカミミガメがぷかぷか浮かんでいました。かご罠を仕掛けてから引き上げまでの時間、少し下流で手探りと目視でカメを探しました。
 今回久しぶりに2015年12月に大量遺棄された生き残りと思われるミナミイシガメを発見しましたが、先日の雨の際に溺れたのかかなり弱っていました。
 もともと止水を好むカメなので、雨が降れば一気に増水する大正川の環境は、かなり厳しかったのでしょう。ひどい環境で管理され、捨てられ、厳しい環境に1年半生き、命を終えようとしている・・・。心が痛みます。

 オオキンケイギクの駆除をした護岸ののり面には、ヒメジョオンが広がっていました。ヒメジョオンもまた日本の侵略的外来種ワースト100に入ります。

6月18日


集めたゴミ(他の団体さんのものも含む)

清掃活動をする学生さん

立派なシマヘビ

測定

 今回は、同じ川で活動する清掃団体の一斉清掃日で、さらに「湿地のグリーンウェイブ2017」にエントリーしての活動でした。

6月13~14日


やった~!

深溜りにはまだまだアカミミガメがいっぱい

リバークーター

隣のアカミミガメが子ガメのよう

13日
 仕事帰りに2基罠かけし、1時間ほど待って引き上げました。1時間でも2基のうち1基にクサガメ2頭、アカミミガメ6頭がかかりました。

14日
 昨日掛けた罠を引き上げました。1基目にはクサガメ3頭とアカミミガメ1頭、2基目にはクサガメ9頭とアカミミガメ2頭、そして10日に見たリバークーターがかかっていました。背甲長316mm、体重約4100gもある大きなリバークーターでした。

6月10日


大きなカメ!リバークーター?

かわいい会さんと一緒に・・・

 深溜りにかご罠を設置し、3時間弱入れただけで15個体(アカミミ14、クサガメ1)が捕れました。最大サイズは背甲長250mmの個体でした。近くにいるアカミミガメ(200mmオーバーだと思われる)が子ガメに見えるほど大きな個体が居り罠に入ってくれないかと期待しましたが、残念ながら捕れませんでした。

5月14日


駆除してスッキリ

ジャングルはつづく

オオキンケイギク

 カメの調査とセイヨウカラシナ・オオキンケイギクの駆除をしました。

5月3日


なかなか抜けない

よいしょ

セイヨウカラシナのジャングル

 カメの調査とセイヨウカラシナの駆除をしました。

4月27日

 大正川下流にて調査をしました。
まとまった雨の後だったため、「もしかしたらカメが越冬時のように横穴に集まっているかもしれない」と、以前集団越冬を確認した場所に行くと、予想通り一つの横穴に15個体ほどカメが詰まっていました。


アカミミガメの黒化♂

ヌマエラビルがいっぱい

4月20日


かわいい会の方たちと

アカミミガメやね

集めたゴミ

 今年度初めて大正川で罠かけをしました。釣りの方が4頭釣ったのにたいし、罠かけは2頭の捕獲でした。

4月14日


水底を歩くクサガメ


泳ぐヌートリア

 いつもの調査と清掃に加えて、ヌートリアの巣の場所をGPSでチェックしました。

3月26日


安威川との合流地点の工事

スッポンだぞ~

ガォ~

 最下流で調査しました。

3月24日


カメはどこかな ?

ゴミ拾い頑張りました

 少し風が強かったが、川が随分春めいてきました。クサガメが浅瀬を歩き、気の早いコイたちが遡上し、春の草花が遊歩道の縁を彩っていました。


3月11日


かわいい会の方たちと

ここらへんに・・・・

釣り針をのんだアカミミガメ

駆除したセイヨウカラシナ

 カメの調査とセイヨウカラシナの駆除をしました。

3月8日


茨木土木事務所の方と打ち合わせ

ヌートリア

 護岸や中洲に生えている木の伐採について、茨木土木事務所と現地で打ち合わせをしました。
 打ち合わせ後の調査では、今回もカメがよく利用している横穴からヌートリアがでてきました。土木事務所の方にお願いして、関係部署にも伝えてもらえることになりました。

2月20日


縄梯子を使って

足元に気を付けて

顔より大きいアカミミガメ

 上流で調査をしました。

2月3日


木の根元の巣

子供の鼻先が見えます

 木の根元にあるヌートリアの巣をみつけました。
中には2頭の子供がいるようでした。
この辺りの横穴はカメがよく利用するのですがヌートリアのせいかカメは見つかりませんでした

1月26日


「ゴミいっぱいや。」

ゴミ集め頑張りました。

ヌートリア被害にあった草

 下流で活動しました。
ヌートリアの影響が上流よりひどく、中州の植物が切りそろえられたように食べられており、ガマなどももっと広がっていたのに、バキバキになっていました。動きによって折られているのと、ナイフで切られたようなのは、実際に食べられたと思われます。

1月21日


 「かわいい会」の方と一緒に活動しました。中州ではいつのまにかセイヨウカラシナが大きくなっており、ヒメリュウキンカもところどころで見られました。今のうちに少しでもと頑張って駆除しましたが・・・・。
 カメの方は、2kgオーバーのアカミミガメと遺棄のミナミイシガメを捕獲しました。

1月7日


 今年最初の活動をし13頭を捕獲しました。