11月24日 京田辺市の「ぽれぽれらんど」でアカミミガメの堆肥化を試みたいとのことで、前日に車に積み込んでおいた冷凍のアカミミガメをお持ちし、一緒に堆肥の山を作った。「ぽれぽれらんど」は理科教育に関わる方々が土地を借りて無農薬の野菜を作ったり、昆虫を育てたり、様々な実験・実践をなさったりしておられる場所である。今回は地域の水辺でアカミミガメが増え、在来種が減少していることについて考え、問題を解決するために取り組まれたものだが、捕獲より堆肥化が先になったため、カメを用意させていただいたのである。
作業は干し草を積み、その上に腐葉土・米ぬか・ドレイン管・甲羅を割ったカメ・バーク堆肥をのせたところでいったん休憩。学校から帰って来る子供たちを待って、カメのお話をし、子供たちと一緒に残りの作業のもみ殻・干し草積みを行った。
8月10~11日
雑魚寝館の亀井先生にお誘いいただいて、大阪城濠の生きもの調査へ。水面にはブラックバスの姿が見え、アカミミガメが浮かび、ヌートリアが泳ぐ中、十年以上前の調査でも見つからなかったイシガメを捕獲!はじめて水中ドローンも見せていただいた。 8月7日
いなみ野水辺の里公園へ。21日に行われるお祭りに供されるアカミミガメ料理のため、解凍したアカミミガメを解体し肉や肝を取り出した。 取り出した肝と首の肉は、いなみ野水辺の里公園の若松さんが早速料理してくださった。肝は甘辛煮、首の肉はトマト煮である。臭みもなく大変おいしく、知らずに食べればカメと気づかないだろう。お祭り当日は唐揚げも出されるとのこと。 (8月21日に予定されていたいなみ野水辺の里公園でのイベントは残念ながらコロナの影響で中止になりました。) 8月1日 高砂市の阿弥陀西部ため池協議会・阿弥陀新池ため池協議会主催の「大日池今昔物語Ⅲ=生きもの研究発表会」に参加。加古川流域土地改良事務所の伊藤さん、白陵中学・高校生物部の生徒たち、姫路市立手柄山植物園の松本先生による3題のお話を聞いた。 イベント終了後、アカミミガメ防除によってハスの復活を成し遂げられた今池・皿池に寄って、見事なハスの花も堪能させていただいたが、これも地域の力の賜物である。 7月18日 先週に引き続き、浜松へ。今回の「ガチ!生物多様性塾」はフィールドワーク+講義+ワールドカフェ方式での対話。フィールドワークは佐鳴湖でのカメ類の捕獲調査である。前日にスタッフが設置したかご罠を引き上げ、捕獲したカメ類の測定・記録、そしてアカミミガメについては処分。生態工房の片岡・八木両氏と共に作業の各場面で必要に応じて説明をさせていただいた。
佐鳴湖ではアカミミガメの駆除が進み、以前に比べるとアカミミガメは少なくなったが、それでも今回一番多く捕れた。
7月10~11日 昆虫食倶楽部さん主催「ガチ!生物多様性塾」の勉強会「『池の水』抜くのは誰のため?~みんなで考える生物多様性」(7/10)フィールドワーク①里山×生物多様性with椎ノ木谷保全の会(7/11)にスタッフとして参加しました。 4月17日
3月28日
3月27日 京都市伏見区の「さすてな京都」で行われた「親子学習会いきもの探偵団」に参加協力しました。 3月15日
3月7日
「あいな里山公園水辺の生きもの探検隊」のセトウチサンショウウオ・二ホンアカガエル観察会のお手伝いをしました。 (写真館に画像をUPしました。) |